いちろぐ。

瀬道 一加の雑記ブログ。小説のこととか、体質、ダンス、動物、留学体験...etc.

【体験記】初めてハローワークに行ってきました。(雇用保険の給付金申請)

道です。お久しぶりです。

 

レルギーで身体を壊して沖縄から実家に戻ってからは、定期的にヒスタグロビンとステロイドの注射を打つ以外はただひたすら眠り、起きてるときにできることは犬と戯れ、ツイッターをし、ちまちま執筆するくらい……といった感じで過ごしていましたが、そろそろ動き回る余力が出来たので、今まで使ったことのない雇用保険の給付金の受給申請に行ってみることに。

 

組みもきちんと理解している自身が無かったので、果たしてもらえるのか自身が無かったのですが、とりあえずどんな流れだったかを体験記としてまとめてみます。

 

ハローワークに行ってみた

 

の地区のハローワークはかなり古くて小さい建物でした。入ってみると、フロアは学校の教室をちょっと大きくした感じの広さしかない。中が仕切られてる感じもなんか塾みたいで懐かしいなぁw

 

ず一階の受付へ。何と言ったらいいか分からなかったので、「ええと、年末に仕事を止めまして、書類を持って来たんですがごにょごにょ……」といった感じで声を掛けましたw「ああ、離職票をお持ちということですね?」と言われ、申込書のような小さい紙を渡されました。「これを持って二階にどうぞ。6番と書いてあるところに入れてください。」と、名前を書いたその紙を透明なファイルに入れて案内されました。というわけで回れ右して二階へ。

 

階に行くと、五席ほどある受付台はすべて埋まっており、並んだ椅子に座って待っている人も5名ほどいました。(これが混んでいる状態なのかは不明。)言われた通り6番のケースにファイルを入れて、私も座って待つことに。

 

面には大きなテレビ画面が置かれていて、「雇用保険の失業等給付金の受給までにはこれだけ期間があって、こんなことをするともらえないよ~」的な説明動画が流されていました。(リンクみっけ↓)

 


基本手当を受給されるみなさまへ

 

の動画を見ながらぼーっと待っていましたが、待っている時間がなかなか長かった……。そして辛かった……。私、外にいるともちろん花粉が辛いんですが、古いオフィスだと、堆積した花粉なのかエアコンカビなのか分からないんですがすごく辛いんですよね……。(それで何度か身体を壊し退職へ……。)何度かくじけそうになりながら、恐らく数十分待ちました。

 

「瀬道さま~。」とやっと呼ばれて相談口へ。離職票を渡して、給付までの流れの説明をしてもらいました。

 

www.hellowork.mhlw.go.jp

 

知っておきたいポイント

 

詳しい情報は上記のリンクに丸投げしてしまうとして、私が「え?そうなの!?」「あー、なるほど。」「そりゃそうかー。」と思ったポイントをいくつか挙げておきます。

 

1.雇用保険は、過去二年間に給与を支払われる対象となる日(仕事をした日)が11日以上ある月が、12か月以上無いと使えない

 

りゃまぁ、「保険」という仕組みなのだから、もらうには条件が付きますよね。雇用保険を払ってた月がそれだけないと、払いませんよ、ということらしいです。

 

なみに私は、去年と一昨年で職場を変えています。(どちらも体調不良で退職……)しかもどちらも丸一年働いてないので、この条件を達成できるかが微妙でした。離職票は去年の職場のものしか持ってきていなかったので、全部で12か月あるかが確認できなかったのです。「条件を満たしているという前提で、申請は進めましょう。」ということで、時間は無駄にすることなくほっとしました。受付のおねえさんありがとう♬

 

して自宅に帰ってから前々職の離職票を見つけ出し、条件を満たしていることを確認!とりあえず良かった……。(しかしもし無くしてしまっていた場合は、ハローワークから申請して再発行してくれるようですので、無くしてしまった人もご安心を。)

 

かしこれって逆に言えば、雇用保険に入ったら二年間で12か月は働かないと無駄になってしまう、ということですよね?知らなかったけど、勤めててよかった……

 

 2.自己都合で辞めた場合、給付をもらえたとしても三か月経たないともらえない

 

れもまぁ、当たり前っちゃ当たり前ですよね。あくまで「保険」なんですから。仕事が無くて「困った」時のための保険なので、自己都合で辞める時はそれなりの準備があったと見なされるのでしょう。最初の七日間の「待機」の後、三か月経っても仕事が見つかっていない場合に、そこから「支給対象」となるようです。これは「給付制限」と呼ばれています。

 

し、自己都合や「事故の責任による重大な理由による解雇」でない場合は、七日間後から「支給対象」となって、受給資格があると決まった日から約4週間後の「認定日」から実際の支給が始まるということです。実際支払われるまでは、それでも一か月待つわけですね……つまり自己都合の場合、実際もらえるまでは大体4か月かかると……知らなかった……

 

の場合は体調不良が原因だったわけですが、そういった理由の場合もお医者さんの「傷病証明書」が必要になります。「この期間はこんな理由で無理でした~。この人は嘘ついてませんよ~。」という証明が必要なわけですね。まだ手に入れてませんがもらえるのかな………見本となる書式のプリントをもらったので、これを持って待機期間中にお医者さんに行ってこようと思います。

 

 3.「働ける状態」でないと貰えない

 れも当たり前っちゃ当たり前なんですが、私のように体調不良が原因で働けなくなった人も、もらえるようになるのは「働ける状態になってから」です。医療保障ではなく雇用保障なので、「ガンガン働けるけど仕事がないぜ困った!!」というときのための保険なのです。私、この時期空気清浄機がある室内でしか働けないけど行けるのか……いや、行くしかあるまい……!!

 

 4.常に「仕事探してますよ」アピールしないと貰えない

 

付が始まっても、常に求職活動していないと貰えません。「仕事出来るのに見つからなくて困った!!」というときのための保証ですから。毎月その報告をしないといけないので、当たり前ですが「給付あるから期限中はぼーっとして暮らせるぜやっほう♬」ってわけには行きません。「どんな報告なのか?」というあたりは、私もまだよくわかっていませんので、今後のアップデートをお楽しみにw

 

5.早めに再就職するとお手当てがもらえる

 

金出してる側としては、早く再就職してもらうに越したことがないわけです。それを奨励するためか、一定期間までに再就職できるとちょっと余分にお金がもらえます。さあ頑張って!!というわけですね。(どのくらいもらえるかは、ケースバイケースのようだし説明すると長くなりそうなので、省きますね~。)

 

6.休職中に内職や単発のバイトなどした場合は申告が必要

 

たり前ですがあくまで最低限必要な分しかもらえません。一時的でも収入が見込める労働をした人は、それを申告する必要があります

 

7.嘘つくと貰った分の倍くらい払わされます

 

これ、給付もらいながらバイトしたらめっちゃお得じゃね?」と思ったそこのあなた。6の申告をしなかった場合、最悪貰ってたぶんの倍を払わなければいけません。嘘ついていいことは無いので止めましょう。

 

8.事業を行っている人は貰えない

 

仕事を探しているとしても、他に事業(収入源)がある人は給付金を貰えないとのこと。……これ、ブログとかで微妙な収入がある人はどうなんだ……?

 

の場合、翻訳者として事業登録をしてましたが、廃業登録をしていないだけで、翻訳の受注は全く行っていませんでした。そのことを説明したら「じゃあ大丈夫でしょ~。」とのことだったのですが……。副業で収入がある人は、良く相談したほうがいいかもしれません。隠すと多分あとあと面倒なことになるので、素直に話しておくことをお勧めします。

 

 雇用保険説明会は、コロナウイルス(COVID-19)流行の影響によりキャンセルへ

来であれば受給資格があることが確認できたら、後日「雇用保険説明会」というものに参加しなければいけないようです。しかしこの時期、不特定多数の人数が一堂に会する集会は避けられているため、「今日の説明を聞いてくれればOK」と言われました。ちゃんと対策してくれてるんですね。ありがたい。(ちなみにもちろん職員の皆さんはマスクしてらっしゃいました。)

 

ち時間が長かったのも、本来なら大勢いっぺんに説明するはずの内容を一人一人説明してるからだったのかしら……「ウェブサイトと動画も見といてね~。書類も読んでね~。」とは言われましたが。どちらにしろ、この時期これからハローワークに行く方は、スマホの充電を満タンにして、予備のバッテーリーも持っていきましょう。ブログや小説書きながら、ツイッターしながら、待ち時間を有効に使いましょ~。片耳イヤホンして映画見るのもいいかもね。(瀬道は死にかけバッテリーのあいほんだったのでただひたすら待ちました……)

 

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 給付金の申し込みが終わったら、求職者登録へ

 

と通りの説明が終わって、七日後に必要書類を持って再度訪れる流れを確認した後は、一階に行くよう案内されました。

 

「分かるところだけでいいので、これを書いてくださいね~。」と言われ、専用の台で記入。これからお仕事を探すに当たっての方針を決めるためのアンケートみたいな感じでした。「お仕事は職安の案件だけで探しますか?イン〇ィードとか使いますか?」とか、「何系のお仕事にします?」、「通勤時間は?」みたいな。転職サイトとかで記入する内容と似てますね。

 

こでまた記入した紙を渡した後しばらく待って、再度一対一でのお話に。 質問に答えて、相手の人がPCに記入していってくれました。(いまだに立方体のPCだった……ある意味すごいw)この情報を基に、今後お仕事を探していくようです。ハローワークから連絡が来たり、郵送で情報がもらえる模様。

 

 七日間の待機後、再度来訪予定

 

りあえず私は、前々職の離職票とお医者さんの傷病証明書などを持って一週間後に再度伺う予定です。とにかくアレルギーが辛いので、上手い事リモートの仕事が見つかるとよいなぁ……。正直なことを言えば執筆で食べていくのが理想だけど、まずは目の前の問題を処理しつつ頑張ります。

 

れでは、今回はこの辺で。Have a good day!!

 

瀬道 一加